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追龍(ついりゅう) 追龍(ついりゅう)

2020年7月24日(金)より、
新宿武蔵野館ほか全国順次公開

INTRODUCTION

香港警察と黒社会の真の関係を描く実録クライムドラマ!!
今、『男たちの挽歌』、『インファナル・アフェア』に続き、男たちの魂を熱くする新たな伝説が誕生した!!

2019年の香港は、民主化デモに対しての香港警察の暴力が問題視されていたが、警察の横暴は今に始まったことではなかった。1960年代の英国領香港時代、警察では汚職が蔓延し黒社会と繋がっていることで、市民を恐怖に陥れている時代だった。その時代に実在した黒社会(香港マフィア)のボス、ン・シックホーと香港警察のルイ・ロックをモデルに描いた実録犯罪ドラマが『追龍〈ついりゅう〉』である。

1960年、中国・潮州から仕事を求めて香港にやってきたホーたちは、やくざ同士の争いの助っ人に参加して警察に逮捕されるが、それを助けたのはホーの腕力に注目した香港警察のロックだった。恩義を感じたホーは、麻薬の売買で黒社会の大物となっていき、窮地に陥ったロックを助けるなど、2人は次第に友情で結ばれて行くが・・・

本作では、警察の汚職だけでなく、英国領香港であったことでの英国人たちの振る舞い、そして当時の香港人の生活や町並みを描くことで、当時の香港の背景を生々しく語っている。そして香港の象徴的な場所であった悪の巣窟と言われた九龍城砦を再現するなど、時代を超えた壮大なドラマが今、甦る。

主演は、マフィアのボス、ホーを演じるのは、『イップ・マン』シリーズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェン、対する香港警察のロックには『グレートウォール』『インファナル・アフェア』シリーズのアンディ・ラウ。世界的にも知られるアジア2大人気スターが共演するとともに、プロデュースとしても名を連ねている。また、『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班』のフィリップ・キョン、『イップ・マン 継承』のケント・チェン、『スーパーティーチャー 熱血格闘』のユー・カン、『奪命金』のフェリックス・ウォン、『全力スマッシュ』のウィルフレッド・ラウといった香港映画を代表するバイプレイヤーの面々が脇を固めている。  監督は『ゴッド・ギャンブラー』シリーズなど香港のヒットメーカー、バリー・ウォンと本作品では撮影監督としても名を連ねる『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』のジェイソン・クワンが手掛け、音楽を『スキップ・トレース』のチャン・クォンウィン、編集を『スーパーティーチャー 熱血格闘』のリー・ガーウィン、そして脚本は監督のバリー・ウォン自らが手掛けた。

中国では約5.8億元(日本円で約87億円)をあげる大ヒットを記録。地元香港でも2017年度香港映画興行収入第4位となり、第38回香港電影金像獎で撮影と編集の2部門で最優秀賞を受賞しているなど、高い評価を受けた作品となっている。

STORY

1960年代香港、警察は正義でなくマフィアと繋がっていた時代だった!
これは実話を元に描かれた香港警察の黒歴史だ!

1960年、ン・シーホウ(ドニー・イェン)は仲間と共に、中国本土・潮州から不法移民として香港に渡って来た。

香港でも貧困に苦しむシーホウたちは高額な日銭が得られると聞きつけマフィア同士の暴動に加わる。
暴動の鎮圧に来た警官に追いつめられたシーホウは現場の指揮官である英国人警司ヘンダー(ブライアン・アーキン)に暴行を加え拘束されてしまう。警察に連行後、怒りのおさまらないヘンダーは署内でシーホウに酷い暴行を加えていた。
シーホウの身に危険を感じた香港警察のリー・ロック(アンディ・ラウ)は、シーホウを助け保釈した。シーホウはロックに恩義を感じる。

その後、仲間のカジノでの不正行為の落とし前として黒社会に身をおくことになったシーホウ。数年後、長年に渡り対立していた警察幹部のトン・ガン(ケント・トン)とマフィアの陰謀により追いつめられたロックは、シーホウに助けられた。
しかし、ロックを救う際にシーホウは、親分のチウ(ベン・ウ)に足を砕かれてしまった。
ロックの為に、裏切りの制裁として自らの足を犠牲にしてしまったシーホウ。ここで2人の間には友情と信頼が生まれた。

当時の香港は、警察と黒社会が結託し汚職が横行していた時代であり、2人は手を組み、シーホウは麻薬王として、ロックは警察上層部へ出世し、互いに更なる権力を手に闇の階段を駆け上がって行く。

2018年第37回香港電影金像奨「作品賞」ほか主要6部門ノミネート! 「撮影賞」「編集賞」2部門受賞。
男たちは出会った。そして、伝説を作り上げた!!

実在人物である呉錫豪(ン・シーホウ)と雷洛(リー・ロック)。
呉錫豪(ン・シーホウ)【1930年~1991年】(実名:呉錫豪ン・シックホー)は「跛豪」の異名を持ち、1960年代から70年代にかけて、大量の薬物を扱い、香港黒社会の“四大ファミリー”の首領の1人として恐れられた存在だったが、後に逮捕され30年の刑を受け、1991年に死去。
1970年代前半までは、警察と黒社会が結託し汚職が横行するなど警察官の汚職が日常茶飯時だったが、1974年に、警察官の汚職などを取り締まる新たな組織である廉政公署ICAC(Independent Commission Against Corruption)が設立されると雷洛(リー・ロック)【1920年~2010年】(実名:呂樂ルイ・ロック)はカナダに逃亡。以来、香港には戻っていない。

リー・ロックを描いた映画は、1991年に、『リー・ロック伝/大いなる野望PART1 炎の青春』(1991)、『リー・ロック伝/大いなる野望PARTⅡ 香港追想』(1991)が製作されている。こちらの作品でも、主演のリー・ロックをアンディ・ラウが演じている。

CAST

甄子丹

ドニー・イェンNg sai Ho/Crippled Ho 役Donnie Yen

1963年7月27日、中国広東省広州市生まれ。

2歳の時に香港に渡り、11歳の時には、米国・ボストンに移住。16歳の時に、ジェット・リーが卒業した北京市業余体育学校(現・北京市什刹海体育運動学校)で武術を学び、修学終了後、香港に立ち寄り、映画監督のユエン・ウーピンと出会い、後に、スタントマンとして映画界入り、1992年に、ツイ・ハークの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地動乱』(1992)に出演し、香港電影金像奨の助演男優賞にノミネートされ一躍脚光を浴びる。
その後、『ドラゴン危機一発’97』(1997)、『ドニー・イエン COOL』(1998)に出演し香港でスターの座を手にする。

ドニーの恩人であるユエン・ウーピンがアクション監督を務めた『マトリックス』(1999),『グリーン・デスティニー』(2000)が全米で大ヒットしたこともあり、彼の香港でのアクション映画を評価していた米国の映画関係者に招聘され、『ハイランダー/最終戦士』(2000)、『ブレイド2』(2002)に出演。彼の豪快アクションは、ハリウッドにも知れ渡る。

2008年には、ドニーが敬愛するブルース・リーの師匠である葉問<イップ・マン>を映画化。イップ・マン(『イップ・マン 序章』(2008),『イップ・マン 葉問』(2010),『イップ・マン 継承』(2015)、『イップ・マン 完結』(2019))は彼の主演作品の中でも代名詞的な存在となり、『イップマン 序章』では、第2回上海電影節鉄象奨では最優秀主演男優賞、第13回中国映画華表奨では最優外国人男優賞を獲得。

ハリウッドでも活躍しており『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)、『トリプルX 再起動』(2017)、さらには、ディズニー作品『ムーラン』(2020)などのメジャー大作に出演している。『追龍』ではアンディ・ラウと共にプロデューサーも兼任している。

近年の作品に『スーパーティーチャー 熱血格闘』(2018)、『肥龍過江』(2020・未)、『怒火』(2020・未)などがある。

劉德華

アンディ・ラウLEE ROCK 役Andy Lau

1961年9月27日、香港・大埔生まれ。

俳優、歌手、プロデューサーとして全ての分野で抜きんでた活躍を見せるアンディ・ラウは、多彩な能力を持った稀有なアーティストである。

幼少期より芸能活動をしており、1982年TVB俳優養成所を卒業後に、『望郷』で映画デビュー。1985年からは、歌手としても活動を始める。
レオン・ライ、アーロン・クオック、ジャッキー・チュンと共に、四天王と呼ばれ歌手として成功し、同時期に、『愛と復讐の晩歌』(1987),『ゴッド・ギャンブラー』(1989)ではチョウ・ユンファ,『炎の大捜査線』(1991)ではジャッキー・チェンとトップクラスの俳優陣との共演、さらに、『いますぐ抱きしめたい』(1988)と『欲望の翼』(1990)では、実力派のウォン・カーウァイ監督作品に出演するなど俳優としても人気と実力を兼ね備えたトップ・アクターとなり、1991年には、自らのプロダクション「天幕」を設立している。
また、この時期には、当映画『追龍 CHASING THE DRAGON』で演じた汚職警官リー・ロックを『リー・ロック伝 大いなる野望』(1991)で、すでに一度、演じている。2002年には、香港映画史に残る『インファナル・アフェア』(2002)に出演。この映画は、当時、ハリウッドで史上最高額でリメイク権が獲得された。

以後もトップ・スターとして活躍。2016年には、ハリウッドのユニバーサル映画作品『グレート・ウォール』(2016)で、マット・ディモンと共演している。

香港で最も知名度があり魅力的なアーティストとして評価され、中華文化大使の称号、太平紳士勲章、名誉博士号、香港演学藝學院の名誉フェローなど様々な栄誉を得ている。『追龍』では、ドニー・イエンと共にプロデューサーも兼任している。

近年の出演作品に、『グレート・アドベンチャー』(2017)、『SHOCKWAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班』(2017)、『掃毒2天地対決』(2019・未)、『拆彈專家2』(2020・未)などがある。

STAFF

【監督・脚本・製作】バリー・ウォンWong Jing / 王晶

1955年5月3日香港生まれ。

バリー・ウォンは興行成績と映画製作の両面において、香港で最も実績ある人物の一人である。
1978年に香港中文大学を卒業後すぐに、脚本家として無綫電視(TVB)に入局、数年間の在局中に、脚本執筆とテレビドラマの製作を担当。彼が制作したテレビドラマシリーズ『The Giants(英題)』(1978)、『網中人(原題)』(1979)、『千王之王(原題)』(1980)などは、香港だけでなく世界中の中国人視聴者から絶賛され、現在も名作として高く評価されている。

1980年代以降は、映画業界にエネルギーを注ぎ込むようになり、多彩な才能を発揮して監督としては、『ゴッド・ギャンブラー』(1989)で、プロデューサーとしては、『欲望の街・古惑仔』(1995)などをヒットさせ、香港の映画界に新しいトレンドをもたらした。

30年以上に渡り、著名なプロデューサーとして100作以上の映画やテレビドラマシリーズの脚本や製作を手がけてきた。
香港で最も多作で才能があり、優れた映画製作者の一人として評価され、商業的な成功と作品の芸術性を同時に実現させていることでも有名である。
2007年には、ポータルサイト新浪において、ネット市民たちから最も人気のある監督に選ばれている。また1985年から2015年にかけて、最も興行収入の高かった香港の映画監督としてUA Cinemasに表彰されている。

2014年には、『ゴッド・ギャンブラー レジェンド』においてチョウ・ユンファと再びタッグを組み、中国本土で5億元の興行成績を上げた。同じくバリー・ウォン(ウォン・ジン)監督による続編の『賭城風雲Ⅱ(原題)』(2015)と『賭城風雲III(原題)』(2016)では、興行収入が2作合わせて20億元にも達した。

【監督・撮影】ジェイソン・クワンJason Kwan / 關智耀

共同監督と撮影を兼任したジェイソン・クワンは、香港の無綫電視明珠台で撮影スタッフとしてのキャリアをスタートした後、東京綜合写真専門学校の研究科で更に研鑽を積む。
2000年に広告と映画の業界に加わったジェイソンは、American International Film Festivalで優秀広告動画撮影賞の金賞を受賞、その後、映画やコマーシャル、ミュージックビデオ、政府の宣伝動画の製作で名をはせる。

代表作としては、マレーシアを代表してアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『The Princess of Mount Ledang(英題)』(2004)、『MerryGoRound(英題)』(2010)、『ラスト・シャンハイ』(2012)、『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』(2012)などがあり、当映画『追龍』と『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』(2018)では、香港電影金像獎の撮影賞を受賞。高い評価を受けている名カメラマンでもある。

初監督作である『指甲刀人魔(原題)』(2017)では、強烈なビジュアル表現と観客の共感を呼ぶセリフが批評家に絶賛された。

COMMENT

まるで、ジョン・ウー監督の『男たちの挽歌』のようだ。
あれから30年以上経った今、素晴らしいマフィア映画が帰ってきた。
ドニーとアンディ 語り合い、ぶつかり合い、友情。
まあ、私が語るより、とにかく劇場で観る価値大なり。

倉田保昭さん(アクション俳優)

ありそうでなかった2人の共演。
舞台は九龍城。流れるのはダニー・ハサウェイの名曲“The Ghetto”
「香港は俺達のものだ!」この叫びを心して聴け。

飯星景子さん(作家・タレント)

香港映画界の熱い男達、ドニー・イェンとアンディ・ラウ!
2大スターが魂と肉体をぶつけ合った映画『追龍』最初から最後まで息つく暇ないガ チな作品だ!

松田優さん(俳優)

イップマンと同じ時代の香港にこんなヤバイ男たちがいた。
”生死有命、富貴在天”・・・九龍城の魔窟に迷い込んで、
その生き様に打ちひしがれろ!

谷垣健治氏(アクション監督)

1960年代、英国統治下にあった激動の香港を知ることができる貴重な作品。
ドニー・イェンとアンディ・ラウと言う香港映画界を代表する2大スターが、 アクションではなく実在の人物をリアルに演じ、再現する世界観に一気に引き込まれる。
命をかけた駆け引きの連続、ぶつかり合いながらも生まれる絆。
何が本当の悪で、何が本当の正義なのか?正義は悪なのか、、、?
見終わった後何度も考えさせられる、強烈な余韻のある映画だ。

前田憲作氏(WKA&WAKO PRO元世界王者  チームドラゴン代表

※順不同

TRAILER

THEATER

北海道
ユナイテッド・シネマ札幌7月24日(金)より
岩手
盛岡中央劇場7月24日(金)より
宮城
フォーラム仙台8月7日(金)より
長野
千石劇場7月24日(金)より
新潟
ユナイテッド・シネマ新潟7月24日(金)より
群馬
109シネマズ高崎7月24日(金)より
栃木
小山シネマロブレ9月25日(金)より
千葉
シネプレックス幕張 7月24日(金)より
東京
新宿武蔵野館7月24日(金)より
神奈川
ムービル7月24日(金)より
神奈川
109シネマズ川崎7月24日(金)より
静岡
静岡東宝会館7月24日(金)より
愛知
ミッドランドスクエア シネマ7月24日(金)より
愛知
ミッドランドシネマ 名古屋空港7月24日(金)より
大阪
シネ・リーブル梅田7月24日(金)より
兵庫
シネ・リーブル神戸7月31日(金)より
京都
京都みなみ会館7月31日(金)より
広島
横川シネマ9月8日(火)より
福岡
中洲大洋8月21日(金)より
大分
別府ブルーバード劇場8月7日(金)より
沖縄
桜坂劇場8月22日(金)より